冷却期間にSNSの使い方ってどうすればいいのだろう。
「いいね」ってしてもいいのかな?って疑問に思いませんか?
私は、冷却期間中のSNSの使い方がわからなくって、せめてSNSだけでもつながっていたいと思い、わからないまま行動をしてみた結果
相手に引かれて復縁できなかったというつらい経験が過去にあります。
使い方を間違えると、あとで取り返しのつかないことになるので、私の経験も交えて冷却期間中のSNSの活用方法を説明していきたいと思います。
私の体験談。いいねの使い方には要注意!
私の体験談として、少しお話しさせてもらいます。
私は、元彼女と別れた後、ちゃんと冷却期間を取らないまま、好きだから復縁したいという気持ちだけで、彼女のSNSをチェックして「いいね」を送り続けていました。
結果、ドン引きされて復縁どころの話しではなくなったという悲しい過去があります。
「相手もまだ自分のことが好きなのかもしれない」
「もしかしたらまだ未練があって復縁できるのではないか」
と気になるのでSNSでつながりたいと必死になって連絡を取ろうとしたのです。
しかし、使い方がわからなかった私がとった行動は結果、元彼女を怖がらせてしまいました。
具体的な行動
・使い方がわからない私は、何度も彼女のSNSをチェックした
・使い方がわからない私は、更新するたびに「いいね」を押した
・元カノと仲直りしたいと思ってメールを何度も送った
・元カノと共通の話しがしたいと思い、SNSの投稿にコメントを何度も残した
・自分のSNSでもアピールをしようと思って彼女の思い出話などをどんどん投稿した
・どんなに頑張っても成果が出ないことにイラ立ち愚痴やネガティブな投稿をしてしまった
以上のような行動を冷却期間もちゃんと取らないまま、自分の気持ちにストレートになって行動して、相手がドン引きしてしまう結果になってしまったのです。
今思えば恐ろしいことをしてしまったと反省しています。これでは本当にストーカーのようで怖いだけです。よくもまあ警察に通報されなかったと思いますよ。
ではいったい私の取った行動の何がいけなかったのでしょうか?
アピール方法としては間違ってはいないと思います。元彼女のSNSをみてチェックして、「いいね」してコメントもした。ネットで言われる良いと思う方法を試しただけなのに何が悪いの?
「やり方が違った」のです。
正しい使い方をしないと、相手から「いいね」をもらえるどころか、相手を怖がらせてしまうだけ。場合によって警察に通報され、ストーカー扱いされてもおかしくないですよ。
冷却期間中のSNSの使い方のポイント
「まだ冷却期間中なのに、SNSを活用してもいいの?」「えっ、冷却期間は必要なんでしょ?」
活用してもいいですが、ルールがあります。
お互いの気持ちが落ち着くまではSNSの使用はしない。
冷却期間はとても大事。
冷却期間とはお互いに距離を取って冷静になり、考えをまとめる時間です。期間的には3カ月~半年ぐらいの期間が必要であると考えられますが、私は半年ぐらいの期間を開ける必要があるのではないかと思います。
冷却期間を取ることで、お互い冷静になることができ、別れる時に感じていた怒りや憎しみの感情が消えます。だからお互いの気持ちが落ち着くまではSNSを更新してはダメ。
せっかく相手との距離をとろうとしている時に、相手の近況を知らせる情報がSNSから入ってくると、忘れたくても気になって忘れられないでしょう?近況を知ってしまったら不安になるだけ。
相手も、あなたの近況を知らせる情報が入ってくると、まだ冷却期間中だったら「うざい」と感じられてしまうだけですよ。
自分の存在や成長を感じてもらうためにも、最初の1,2週間はSNSのチェックをしないようにしましょう。
コメントはしないで!「いいね」もすぐにはしない。
元交際相手のSNSは気になると思います。
1,2週間たてばお互いの気持ちも冷静になってきていると思うので、SNSなどを使って相手のことをチェックするのはいいですが、コメントはまだしないでください。
ずっと更新していなかったあなたから急にコメントがきても相手はビックリするだけ。
「いいね」もいきなりしてはダメ。あなたは冷静になっていても、相手はまだ冷静になっていないかも。そんな時に「いいね」されても相手はいい気になりませによね。
相手の様子をみて、落ち着いてきたかなって頃に「いいね」をするのがベストなころ。
それはいつ?って思いますよね。
ネガティブなことやマイナスなことを書いている間はまだダメ。
ポジティブになって「これから前向きに頑張るぞ。」「今〇〇を頑張っている」っていう成長過程が感じられた時に「いいね」をされると相手はいい気分になると思います。
あなたもそんな相手の記事を読むと自然と「いいね」がしたくなると思います。それが、ベストなタイミング。
あと、相手から「いいね」がくるようになっても一喜一憂しないで。
あなたが「いいね」することで、義理人情のお返しの「いいね」の場合もありますよ。ただ単なる無意識に「いいね」をしている場合も考えられます。
マイナス・ネガティブなことはNG
誰が見ているかわからないのがSNSの怖いところ。
公開の範囲を決めたり、ブロックできるからってマイナスなことやネガティブな言葉、相手を傷つけるような言葉を使ってしまってはあなたの努力は無駄になるだけ。
匿名や知人を通してとか、会ったことのないアカウントなどどこで誰がみているかわからないので元交際相手が見ていないとは限りません。
元交際相手が見ていたら、あなたに対してネガティブになって、せっかくのプラスのイメージに変わりかけていたのが、マイナスになったら大変です。
相手がネガティブなことや愚痴や不満をSNSでアップしていても、「いいね」と思わないでしょ?
他の人も同じです。ネガティブな感情やマイナスな感情がある場合はSNSは更新しない方がまし。
私だったら親友などに直接話を聞いてもらいます。そのほうが自分にとって一番よいアドバイスをくれると思うから。
ネット上の内容は絶対にバレることがないと思ったら大間違い。一度発信してしまった言葉は消すのは難しく、相手を傷つけてしまった場合には心に傷も残ってしまいます。
楽しそうにし過ぎるのもNG
SNSでつながっていれば、元交際相手が見ていることだって十分に考えられます。
あなたと同じように別れたことにより傷ついている状態で、冷却期間を過ごして再スタートの時点にいます。
そんな時にあなたが毎日楽しそうな情報を更新し続けていたら、「あれ、もう私のことなんでどうでもいいのかな?」「新しい恋を楽しんでいるのかな」と勘違いされてしまい、元交際相手との復縁が遠のいてしまいますよ。
実際に私の友人は、アピールのつもりで楽しんでいることなどを毎日更新し続けていたら、元彼女から「毎日楽しそうだね、私も次の恋に向かって頑張っています」なんてコメントがきて、ショックを受けていました。
せっかくコメントがきても、さよならのコメントだったらつらいでしょ?アピールの方法は慎重に選んでください。
友人でもSNS上での異性への絡みはNG
何が目的ですか?元交際相手とまたお互いに「いいね」ができるようになる関係ですよね?
何度も言うように、誰がどこで見ているのかがわからないからこそ、復縁を希望しているのなら注意が必要です。
友人だと言っても元交際相手からしたら誰だかわかりません。
「私も復縁を望んでいたけれど、新しい恋が始まっているのならあきらめるしかないな」って大きな勘違いをされてもしょうがないですよ。
もし、元交際相手が異性と楽しそうにしているところをSNSで投稿してきたらあなたはどんな気分ですか?「いいね」を送ってもなんだかいいねの意味が変わってきますよね。
「新し恋が始まったのかな?」「応援しているよ」の「いいね」になると思いませんか?
あなたが、異性と楽しそうにSNS上でコメントやトークをしていると、きっと相手はいい気分にはならないと思います。「いいね」もしてくれないでしょう。なぜなら、あなたにまだ未練があるから。
「いいね」の頻度は?
最近の若い人たちは、いいねの数は友達の数だと思ってどうすれば「いいね」をもらえるかを考えてSNS上にあげています。
元交際相手もSNSを活用しているのであれば、あなたも、相手から「いいね」がもらいたいですよね。
なら、相手にもいいねと思ったものには「いいね」をしていきましょう。
ただし、ここでも限度というものがあって、「いいね」をし過ぎるのはダメ。気持ち悪いだけ。
頑張っている人は応援したい。共感できることにはつい「いいね」をしたくなると思いますが、3投稿に1回ぐらいの頻度で「いいね」してくださいね。
あまり「いいね」し過ぎると、監視されている?行動チェックされているのかな?と勘違いされて、ドン引きされる原因になってしまいますから注意してくださいね。
更新のペースは?
ペースを上げすぎて一日に何回も更新したりしてはダメ。2,3日に1回ぐらいのペースで始めるのが最初は無難でしょう。
慣れてきたら、毎日更新してもいいのですが、たまに更新しない日を作るのがポイントです。
まだ冷却期間中なので、相手はちゃんと内容まで見ていない可能性もありますが、毎日更新している人が急に更新しなくなったら
「あれ、今日はどうしたのかな、風邪でもひいて体調でも悪いのか」
「仕事が忙しいのかな」
なんて心配してくれて、気に掛けてくれるきっかけになるのです。
相手にあれ?って思わせるのがポイントですよ!
具体的なSNSの使い方、アピール方法
では、実際に使い方について説明をしていきたいと思います。
SNSっていってもLINE・Twitter・Facebook・Instagramなどいろいろとあります。
冷却期間だからといって何もしなければ、相手に自分のことをアピールするチャンスがなくなります。成長のアピールにSNSをうまく活用しましょう
どこで誰がつながっているのかがわからないのがSNSの怖いところ。
でも、逆にどこで誰がつながって見てくれることになるかわからないので、いろいろなSNSを活用して情報を発信していきましょう。
友達が自分の投稿に対して「いいね」をしてくれることで「いいね」が拡散して元交際相手が自分の投稿を見てくれることだって考えられます。
LINE
一番利用している人が多いのではないしょうか?メール代わりに利用する人も多いのでタイムラインで投稿していると、元交際相手が見てくれる可能性だって上がってくるでしょう。
自分磨きが順調にいっている場合はアイコンを変えたり、タイムラインで自分の写真を載せることにより、相手の方から
「なんか雰囲気が変わったね」「痩せて奇麗になったね」
などのコメントがくるようなことがあるかも。
冷却期間中に自分磨きを頑張っているならば、タイムラインに自分の成長過程を書き込んでいくのはお互いに「いいね」ができる関係になれるチャンスです。
ツイート(つぶやき)と呼ばれる140文字の短文を投稿。思ったことを気兼ねなく言える場。リツイートといって他人の投稿を拡散する機能があるのでどこであなたのツイートが相手に届くことになるかかわりません。
ポジティブなことをつぶやいているといつか相手からの「いいね」がくる。そしたらあなたからの「いいね」のお返し。ポジティブな言葉は、相手の気持ちもポジティブにしてくれるので幸せの連鎖、幸せの拡散になって復縁につながるのでは?
Facebookのタイムラインは自分自身の歴史を表現する日常の日記みたいな場。
タイムラインに自分のことを投稿することにより、あなたの成長過程を見た相手からのコメントや「いいね」がもらいやすくなります。
また、あなたも相手のタイムラインをみて「いいね」がしやするなってお互いの距離が縮まるよいきっかけになると思います。
インスタ映えという言葉があるように、写真特化型。
投稿するならば見てもらわないと意味がありません。魅力的な写真を投稿して見てもらえるよう工夫をしてみましょう。
例えば
見てもらいやすい時間帯に投稿するのも一つの方法です。
寝る前など、家に帰って相手がくつろぐ時間帯を狙って投稿すると、見てもらえる可能性が上がって「いいね」ももらいやすくなりますよ。
まとめ
はじめにしっかりと冷却期間を取ったならば(冷却期間の直後はSNSの投稿はチェックしない)、少しずつ自分からSNSで投稿したり、「いいね」を押していきましょう。
相手に「いいね」を送りたいときは、まずは自分から「いいね」がもらえるような環境を作って、相手から「いいね」をしてもらいるようになるのも一つの方法。
LINEやTwitter、FacebookやInstagramなどSNSでもいろいろとあるので、それぞれの特徴を活かして活用してみましょう。「いいね」の拡散も期待できて、どこで相手とつながることができるかわかりません。
お互いに「いいね」を送りあえるぐらいの関係に近づくことができたならば、あとは自然な感じでコメントを送ってみて。
あくまでも自然な感じを意識して頑張ってください。過剰な「いいね」やコメント、SNSのチェックは相手を不快な気持ちにさせてしまうだけですよ。
SNSを正しく使って、復縁できることを応援しています。