些細なことで喧嘩して、勢いで別れてしまった。でも本当はまだ元カノのこと好きだし、なんとか復縁したい。そこで勇気を出して連絡してみたらすでに別の彼氏がいた・・・。
こんな状況になれば誰でもつらいですよね。ほとんどの人がもうあきらめるかもしれません。しかし、諦めるのはまだ早いです。そこにはチャンスがあるかもしれません。
今回は別れてしまったすでに別の彼氏がいる元カノと復縁する方法を3つの手順でまとめてみました。
1.一定の距離をとる
復縁したいと思って方法を探しているのに距離を置くって何⁈と思った方もいるかもしれません。
しかし、元カノと付き合い始めた時期のことを考えてみてください。
「○○大好き♡」
「○○とずっと一緒にいたい。」
「○○と離れたら私生きていけない。」
※○○は自分の名前を想定してください。
こんな会話していましたよね。決して私はあなたたちを四六時中監視していたわけではありません。だいたいの付き合いたてのカップルは同じような会話をしているものです。
つまり、別れることを1秒たりとも考えたりはしません。二人だけの世界に付け入る隙があることはほとんどないと思ってください。
よって、この状況で復縁をすることはほぼ不可能です。時間の無駄になる可能性が高いです。辛いですが、ここはぐっと我慢しましょう。
とはいえ、ここで連絡すら取れない状態になってしまっては復縁がほぼ絶望的になりますので必ず“一定の”距離をとるようにしてください。
具体的な距離具合については今まで付き合ってきた彼女のことを考えて次の2つに場合分けできます。
・彼女がフレンドリーな場合
・彼女のガードが堅い場合
それぞれについて具体的に説明すると
彼女がフレンドリーな場合
彼氏がいても割と他の男子とも話をしてくれるようなタイプだった場合には「何か困ったときには何でも相談乗るよ!」といった親友ポジションで入られることがベストです。
ただし、復縁をせまるような行動は絶対にNGです。
ちょっと言い方は悪いですが、困ったときに話を聞いてくれる都合の良い男くらいの扱いがある意味理想です。この方が元カノも新しい彼氏に気を使わずに相談してくれるのではないかと思います。
彼女のガードが堅い場合
付き合っていた頃、彼女が他の男友達とはほとんど連絡を取ったり会ったりしないようなタイプだった場合なかなか個人的な連絡を取ることは難しいかもしれません。
そのような場合は2人きりの状況は作れないですが、友達の中の1人としてのポジションならチャンスはあると思います。
仲の良い友達で集まってパーティをしたり、遊びに行ったり。
そういったことができるような状況を作ってみましょう。
女友達に協力してもらえたりするとベストですね。どんな形であれお互いに話ができる程度の距離感は残しておけるようにしましょう。
付き合っていた頃の彼女がどちらのタイプだったのかよく考えて行動してみましょう。
2.自分を磨く
距離を取ってる間何もしなくていいのかと言えばそんなことはありません。自分がまた元カノにとってふさわしい彼氏になるための準備が必要です。
「そんなの必要ないよ。ありのままの姿見せられる関係がいいし。」と思った方は考えを改めて見てください。
たしかによく「一緒にいて気を使わない関係が良い。」と聞きます。ですがそんな関係を20年続けたらどうなるでしょうか。
"熟年離婚"
今流行ってますね。そういう関係を続けてきた男女の結末なのではないでしょうか。
今の世の中どんなものでもアップデートします。人の目は結構新しいものに肥えてます。
ちょっと長期的な目線で話過ぎてしまいましたが、短期的に見ても変化があれば元カノの目には新しく見えるのでまた素敵な男性としてみてもらえると思います。
人はどうしても苦痛なく目標を達成することを考えがちです。しかし、仮にこのまま復縁できたとしても何も変わっていなければ結局また別れることになる可能性は高いと思います。
一度別れて辛い思いしているわけですらもう二度とそんな辛い思いしたくないですよね。
なので面倒とは思わず自分を磨きましょう。
とはいっても一から新しいことを始めて全く新しい自分になる必要はありません。
アプリのアップデートも全く新しくなるわけではなく、不具合の修正や便利機能の追加がメインですよね。
それと同じで、少しの変化があれば元カノには変化が十分に伝わります。
なので行うことは反省と改善の2つだけで十分です。
反省
そもそも今は新しい彼氏に元カノを取られてしまっている状態なわけですが、どうしてそうなってしまったのか考えてみてください。
・いるのが当たり前になって彼女のことを大切にしていなかった。
・彼女との記念日を忘れてしまった。
・忙しいと理由をつけて仕事を優先してしまった。
大なり小なり必ず別れたのには理由がありますよね。まずはそこをしっかりと考えてみましょう。
でもただ考えるだけじゃダメです。
人は大なり小なり苦痛を与えられないと反省できない生き物です。
学生の頃悪いことしたら反省文書かされましたよね。仕事でミスしたら始末書書かされたりもしますね。何らかの罰がないと同じことを繰り返してしまうのです。
なので必ず何らかの行動を取りましょう。ノートやパソコンで反省点をまとめるのがシンプルですが一番わかりやすいと思います。
改善
反省点をまとめることができたならば次は改善です。
とは言え、反省することさえできれば改善策を考えるのは意外と簡単です。
例えば上の反省点を例に改善を考えてみると
・いるのが当たり前になって元カノのことを大切にしていなかった。
→ たまにはプレゼントをあげる。食事に連れていく。話を聞いてあげる。感謝を伝える。
・彼女との記念日を忘れてしまった。
→ 手帳やスマホの予定表に記念日を必ず書いておく。
・忙しいと理由をつけて仕事を優先してしまった。
→ 忙しくても連絡をするように気を付ける。時間があるときは積極的にデートに誘う。
このように改善策は反省点を探すよりずっと簡単に考えることができます。とはいえここは行動しなければ意味がありません。改善点を考えたら必ず行動できるように準備しておきましょう。
「これだけで本当に成長してるの?」と思う方もいるでしょう。しかし大丈夫です。繰り返しになりますが、小さな変化に元カノは必ず気付いてくれるでしょう。
3.相手の相談にのる
辛いけど我慢して、自分を磨きました。ここまできたら後はタイミングです。どんなにラブラブなカップルでも倦怠期は訪れます。それは相手への夢中度が高ければ高いほど早くくるものかもしれません。
その時がいよいよ復縁をするチャンスとなります。
女性は困ったら人に相談したくなる生き物です。そして、聞いてくれる人=良い人って勝手に図式化してくれます。
そうなるように行動しましょう。
具体的には今の彼のことで悩んでいる様子があれば積極的に話を聞いてあげるようにしてください。
「私のことかまってくれなくて~」
「私より仕事を優先することが多くて~」
「私の話全然聞いてくれなくて~」
このようなセリフが出てきたら大チャンスです。
男として信頼してもらえるように嫌な顔せず聞いてあげましょう。
ただし、注意点が2つあります。
・下心を見せない。
・今の彼のことを悪く言わない。
の2つです。それぞれ具体的に説明すると
下心を見せない
「俺とまた付き合おうよ」
「○○のことまだ好きなんだよね」
急にこんなこと言ったらダメです。当然ですが、彼氏がいる状況で他の男性と内密な連絡をとったり場合によっては2人っきりで会ったりするわけですからここで復縁したいオーラ全開で相手に近寄っては避けられてしまいます。あくまで、相談にのるだけです。紳士な態度をとりましょう。
今彼のことを悪く言わない
「そんな男もうダメだよ」
「そんなやつに○○のこと幸せにできないね」
「別れた方がいいよ」
これもダメです。自分が選んだ人のことを悪く言われるのは誰だって嫌です。仮に元カノの女性が今彼の悪口を言い始めとしても一緒になって悪口を言ってはいけません。あくまで聞き役に徹してください。女性にとって相談は答え探しではありません。話すことで自分の中で整理することが目的です。ここも紳士な態度で!
以上2点に注意して話を聞くようにしてみてください。
また、ここで自分が成長したことをアピールできれば効果的ですね。
ただし、さりげなくです。
それまで気にもならなかった女性がある日さりげなく髪型を変えてきたり、眼鏡をコンタクトにしてたりでドキッとしたりしますよね。
人は小さな変化に反応し、ときにトキメキを覚えます。これはかなり効果的です。
せっかく我慢して自分を磨いてきたのだから堂々とアピールしたい!!
と思うかもしれませんが、ぜひ効果的に自分をアピールするようにしてください。
その後、何度も相談をしてくれるようになれば自然と良い雰囲気になるでしょう。
最終的に前のような関係に戻りたいと女性に思ってもらえれば復縁は時間の問題となるでしょう。
まとめ 最後は行動する勇気!
いかがでしたでしょうか?復縁って言葉自体がハードルが高いですよね。そこに、さらに彼氏がいるとなればほぼ無理ではないかと思ってしまう方が多かったと思います。
しかし、以上のような行動を取れば復縁できる可能性は十分あるのではないかと思います。
最後は、あなた自身が行動できるかどうかです。
文章では簡単に書きましたが、実際行動するとなると簡単なことばかりではありません。
しかし、復縁したいという強い気持ちがあるならば決してできない行動ではなかったと思います。
元カノと復縁してもう一度あの楽しい時間を取り戻したい!
そういう強い気持ちがあるならば是非勇気を出して行動し、幸せな時間を取り戻してください。
あなたなら大丈夫です。