喧嘩して、うまく話し合えないまま別れてしまったからもう手遅れだ。
やり直すことは難しいって悩んでいませんか。
確かに最悪な状況に違いはありません。しかし、そもそも喧嘩になる前はこれからも上手くいやっていく為の話合いの場だったのではないでしょうか。
そうならば復縁の可能性は十分あります。
喧嘩の原因によっては、復縁は険しい道のりになることを覚悟したほうがいいです。
でも、そもそも付き合っている二人にとっての問題を解決したくて話し合いを始めたのですよね。
別れるほどの状態になってしまった理由を考えて、同じ過ちを繰り返さないと誠意をもって伝えればもう一度付き合うことはできるのではないでしょうか。
今、あなたは、
「なぜ別れるほどの言い合いをしたのだろう」
「気持を理解してもらう為の話合いのつもりだったのに」
「余計な事を言ってしまったな」
と思っていませんか。勢いで別れてしまって後悔しているならまずは、元カノがどんな気持でいるのかを考えてみましょう。
喧嘩別れをした時の女性の心理とは
今、元カノはどう過ごしているのか、何を考えているのかは別れてしまうと会えないので分かりにくくなってしまいますよね。
あなたは付き合っていた時の頃の彼女の性格 などを思い出して、現在の元カノの気持ちを考えてみてください。
嫌なことで頭がいっぱいで怒りが収まらない
女性は、いつも自分の気持ちを理解してくれる人を求めています。
嫌な気持をぶつけたのに受け止めてもらえなかった時、怒りへと変わってしまいます。
一旦怒りに変ると、これまで嫌な思いをしてきた事も走馬灯のようによみがえり頭から離れなくなって嫌な気持がどんどん大きくなってしまうのです。
そして、あなたのことを敵とみなして降参するまで許さないという感情でいっぱいかもしれませんよ。
余計なことを言ってしまったと悔やんでいる
伝えたいことがあって話し合っていたはずなのに、相手の言葉や態度にカチンときてしまい思わず余計なことを言ってしまうことってありますよね。
もうあなたのことなんて嫌い
付き合っていても辛いだけ
なんて発言されたら、深く傷ついて立ち直れないくらい男性の心はガラスのように繊細だったりします。
もう向き合う気力もなくしてしまっている人もいるかもしれませんね。
でも、これは本心ではないのです。
あなたの愛情がどの位あるか分からなくってしまい、感情的になって発言しただけってことが多いです。
なので、本心ではないとプラスにとらえるのがいいと思います。
あなたの何気ない一言に傷ついている
一生懸命伝えようとしていつのまにか口調も荒くなって、気づかないうちに非難するようなことを口走っていたら彼女は傷ついているでしょう。
もう一度話していた時のことを振り返って、元カノにひどいことを言っていなかったかを考えてみて下さい。
もし心当たりがあったら素直に謝ってくださいね。
仲直りする為の3つの準備
仲直りをスムーズに進める為には、気持ちの整理がきちんとできて、どう行動するかシミュレーションできているほうが仲直りできる確率はあがります。
あなたがこれからやるべき3つの準備について話していきたいと思います。
怒りの原因を突き止めよう
喧嘩の原因はカップルによって色々です。
別れることになったのは、以前からの不満が積み重なってしまった結果というケースが結構多いです。
男性は気づきにくいかもしれませんが、喧嘩が多かった場合はどんなことで怒っていたか詳しく思い出してみて下さい。
元カノが今まで不満を伝えてきたことは、別々のことではなく、全て同じ理由で嫌だと感じていたということがあるかもしれません。
例えば、「私はいつも後回しにされて嫌だ」と思っているとします。
でも、女性はそのまま伝えることはしません。なぜならそこまではっきりと言わなくてもあなたに気づいて直してもらいたいと思っているからです。
先にデートの約束をしていたのに、友達と会うことを優先させる、プライベートな時間はほとんど趣味に使っていてデートが少ないなど後回しにされたと感じる度にあなたに伝えてきたのです。
しかし、男性は何か言われる度あれもこれも不満ばかり言われたと勘違いしてしまうことが多いのです。
今まで言われたことで共通する不満を生み出している気持ちを理解できれば、仲直りできるのではないでしょうか。
仲直りしやすいタイミング考えよう
喧嘩後に連絡するタイミングって悩みますよね。
喧嘩の内容や、カップルによっても差がでてくると思います。
喧嘩別れの後1カ月くらい空いてしまうと、そのまま自然消滅になってしまうこともありますし、逆に早すぎるとお互いに気持ちの整理ができていないので、喧嘩した時の感情を引きずったままで冷静に話合うことが難しいでしょう。
そこで、私は2週間を目安に一度連絡してみることをお勧めします。
これくらいの時期になると少し冷静に考えることができるようになっていると思います。
しかし、安易に2週間経ったからといって連らくしてみようと考えることは辞めたほうがいいです。
彼女が別れを決めた理由をあなたが真剣に考えて答えがでたら、仲直りに向けて行動してみましょう。
復縁する為の決意を固めよう
喧嘩したまま別れてしまうと、距離ができてしまうので連絡することですら大変です。
謝る時の言葉選びも間違えてしまったら拒否されてしまうかもしれません。
相手が求めている謝罪、今後どうしていくかを明確にして覚悟をもってぶつかっていかなければもう一度付き合うことはできないと思います。
「考えるのが面倒くさい」
「とりあえず、こっちが謝っておけばいいでしょ」
なんて考えは、甘いです。正直すぐ見抜かれちゃいます。元カノに連絡する前に必死に考えてみてください。
一生懸命考えた答えなら、その気持ちはきっと伝わるはずです。
女性が求める仲直りの方法
ここからは、仲直りの話合いの時に、どんな風に進めていったら元カノとスムーズ和解できるかについて説明してみました。
気持ちを受け入れる姿勢で聞いて欲しい
元カノの発言があなたの意見とは違う、理解できないものでもまずは、相手の意見に理解を示してみてください。
女性は、気持ちを伝えた時の態度や発言に共感を示してもらえないと冷たいと感じて怒っちゃうみたいです。
理解してもらえないことが寂しくて辛いという気持ちから感情的になっているなら、まずは理解を示してみて下さい。
その後で意見を伝えるようにすると、あなたの意見を聞き入れやすくなりますよ。
悪かったところを謝って欲しい
喧嘩した後は、お互いに意地を張っていてなかなか素直に謝ることが難しいかもしれません。
もし自分が怒らせてしまった心当たりがあるなら話をする前にきちんと謝るといいと思います。
先にあなたが謝ることで、向こうも悪いと思っていたことを素直に認めやすくなります。
またあなたのことを許すハードルがぐっと下がります。
話しているうちに、謝罪のタイミングを逃したなんて後悔しない様に話合う前のまだ冷静なうちにすぐに謝ることをお勧めします。
愛情を示して欲しい
二人の関係が最悪な時でも、言葉や行動で分かりやすく愛情表現をすると意外と気持ちを取り戻しやすいです。
なぜなら女性が不満を持っていることで多いのは寂しい、もっと私の事を考えて欲しいが多いからです。
「言葉で伝えなくても、好きだから一緒いるんだけど」
「忙しくても会う時間を頑張って作っているのに」
と思うかもしれませんが、実際に言葉で元カノに愛情を伝えることはどのくらいありましたか。
言わなくても分かってくれていると考えて、愛情表現が激減していませんか。
言葉や行動で、愛情を感じなくなってくると「もう私には魅力がないのか」と思って、虚しさが不満に繋がってしまいがちです。
女性が彼氏から言われたら嬉しくなる言葉はじゃんじゃん使って喜ばせてあげて下さい。
ポイント
女性が言われて嬉しい言葉を言ってみよう!
一緒にいると安心する
好きだよ
可愛いね
いつもありがとう
男性は心の中では思っていてもなかなか言葉にするのは照れもあるし、できそうもないという人もいると思います。
でも、女性は分かりやすく愛情を示してくれることを望んでいるはずなので、是非あなたの熱い思いを彼女に届けましょう。
言葉で伝えるのがどうしても苦手な人は、プレゼントや彼女が好きな場所に連れて行ってあげるなどでもいいと思います。
相手が大切にされている、特別な存在だと感じられるようにし続けられるかが重要なのです。
話し合いをするときに男性がやってしまいがちなNG行動とは
喧嘩後別れてしまっている状態は、あなたが思っているより深刻です。仲直りをしようと話している時に、女性が怒ってしまうような発言や態度は命取りとなってしまいます。
会話の中で、男性がよくやっているNGな行動についてこれかから説明していきたいと思います。
会話の主導権を握る
会話の主導権を譲ることは、話合いを上手く進めていくコツだと思っています。
そうすることで、相手は自分の意見を言いやすく安心して話ができるからです。
会話をリードしてくれるのは、一見良さそうに思いますが、多くの人が会話の主導権を握ると自分に有利な方向に導こうとしてしまうので悪い状態になりやすいです。
これでは、気分を悪くさせるだけです。そして気づいたらお互い意見を譲らず、大喧嘩になってしまう可能性が高いのです。
会話の主導権は彼女にゆだねて、合わせながら進めていくといいと思います。
相手の気持ちを考えず解決策だけを話そうとする
例えば、喧嘩の原因を分析して、解決策を見つけたあなたはさっそく元カノに伝えようと話し合う機会を作ったとしましょう。
この時に注意しなければいけないのは、彼女の気持ちより問題の解決法を主張してしまうことです。
過去に私の友人が元カノと仲直りしようとしてまた喧嘩してしまった時の会話を例に挙げて、どこがいけなかったのかを考えてみて下さい。
「この間はごめん、あれから色々考えて○○が言った通りスマホ見過ぎているから、ご飯を食べている間スマホはいじらないようにするよ」
「ご飯を食べているときだけ?」
「もし嫌な時あったらこれからいつでも言ってください。その時はやらないようにするね」
「え?じゃあ、結局はその都度言わなきゃいけないってこと?やっぱりちゃんと分かってくれてないね」
この時の彼女の気持ちは、スマホばかり見ていて私にかまってくれないのが嫌と思っているのです。
理想の話し方はこうです。
「スマホばかりいじって、○○とちゃんと話できてなくて寂しい思いをさせてしまってごめんね」
「これからは、一緒にいる時はもっと二人の時間を大切にするよ」
と伝えるのがいいと思います。
最初に彼女に寂しい思いをさせてしまって申し訳ないと伝えることで、元カノも自分の気持ちを理解してくれたと思ってくれるからです。
男性は物事を論理的に考えることが得意なので、話し合う時に、解決策を最初に言うことで分かりやすく相手に伝えようとします。
でも、女性は解決策よりも自分の気持ちについてもっと考えて欲しいと思っているのです。
不快にさせるあいづちを打ってしまっている
あいづちは、「話をちゃんと聞いています」「内容を理解しています」と伝える為のものです。
しかし、多くの男性が話を聞くことが面倒くさくなって、きちんと聞いていない状況の時もあいづちさえ打っておけばいいと安易にあいづちを打ってしまっていることがあります。
「無言で聞くより、ちゃんとあいづち打っているから良くない?」と思うかもしれませんが、間違ったあいづちは相手を不快にさせるだけです。
例えば、タイミングが変だったり、棒読みのような感情のないあいづちだったりは興味がないから適当に聞いているという印象を与えてしまいます。
少し興味のない話や、何が言いたいのか分からなくって聞くのが面倒くさくなっても最後まで話を聞く努力をしてみましょう。
会話中にスマホをいじる
会話中にスマホの画面ばかり見ていると、自分との会話よりもスマホをいじるっているほうがいいのではないかと思われてしまいます。
元カノは、話をちゃんと聞いてくれないと大切にされていないと感じてしまいます。
話をしている時は画面が見えないようにするか、少し離れた場所に置いて触らないようにしたほうが会話に集中できますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。喧嘩別れと言ってもカップルによって連絡の取り方、仲直りの仕方、それぞれベストなものがあると思います。
それは二人にしか分からないことなのです。大切なことは、気持ちに寄り添って考え、行動することです。
別れてしまったことより、一緒にいた時に気がつかなかった気持を知るチャンスを与えられたと思って頑張ってみるといいのではないでしょうか。
あなたの復縁がうまくいくことを願っています。