彼女と別れてからやっぱり付き合ってれば良かったと思って連絡をとったことはありませんか。
でも、いつまで経っても相手からの返事がそっけなかったりで、ついつい何度も連絡をして、挙句の果てに連絡も返ってこなくなったなんてことはないでしょうか。
私にもそういった経験があります。
じゃあ、そうならないための連絡頻度ってどれくらいがベストなんでしょうか。ここでは、その理想の連絡頻度について考察していこうと思います。
理想の連絡頻度を考える前に必要なこと
理想の連絡頻度を考える前に、最初はどのタイミングで連絡をしたらいいのかを検討しましょう。何事も初めが肝心です。そのタイミングが悪いとそこからの発展は困難になるでしょう。
まず、あなたが元カノと別れた際のシチュエーションを振り返ってみましょう。
カップルによって、シチュエーションは様々だと思いますが、大きく分けると以下の二つになると思います。
・元カノから別れを告げられた場合
・あなたから別れを告げた場合
では、順番に解説していきましょう。
元カノから別れを告げられた場合
元カノから別れを告げられた場合は、あなた側の非があったり、あなたに魅力を感じなくなったなど、理由は様々だと思いますが、あなたに対しての未練がない状態がほとんどでしょう。
この際は、しばらく冷却期間が必要です。一般的に冷却期間は数カ月~半年くらい設けるのが良いと言われていますが、場合によってはさらに延長した方が良いケースもあるでしょう。
ひとまず、上記の冷却期間を設けてから連絡をとってみて、相手の反応をみた上で再度検討するのが良いでしょう。
冷却期間中に元カノに新しい相手ができないか心配だと思いますが、そこは互いに落ち着いて話ができるようにならないとそもそも復縁は難しいと思うので我慢しましょう。
冷却期間のメリット
心理学者のエビングハウスによれば、人は忘れる生き物で、復習しないと20分後には42%を忘れ、24時間後には66%を忘れてしまうそうです。
彼女があなたに対して何かしらのマイナスイメージを持っている場合、完全に忘れるということはなくても、時間が経過すれば、徐々に記憶が薄らいでいき、それに伴い感情も変化してくるでしょう。
また、自分を磨き、新たな魅力を身に着けるための期間としても活用できます。
あなたから別れを告げた場合
次に、あなたから別れを告げた場合ですが、その場合は、まだ彼女があなたに対して未練を持っている可能性が十分あります。なのでできるだけ早く連絡をした方が良いでしょう。
女性は男性に比べて比較的切り替えが早い方が多いので、冷却期間を設けてしまうと「今更何の用だろう。」と思われてしまって逆効果になりかねません。
理想の連絡頻度とは
最初の連絡をとった後、そこからどれくらいの頻度で連絡をするのが理想なのでしょうか。
残念ながら、全ての人に共通するベストな連絡頻度というものは存在しないと思います。
なぜなら、人それぞれ生活のスタイルも違いますし、年齢などにもよって、そのカップルの関係性(結婚を意識していた等)も違ってくるからです。
なので、理想の連絡頻度は、あなた自身で導き出していかなければならないのです。
では、どのように導き出せば良いのでしょうか。
付き合っていた頃の連絡頻度を考えてみる
あなたが元カノを付き合っていた頃は、どのくらいの頻度で連絡していたかを考えてみましょう。
例えば、三日に一回くらいの連絡頻度だったとして、復縁を思い立ってからの連絡頻度が毎日だったら、元カノはどう思うでしょうか。おそらく、面倒に感じてしまうでしょう。
考えてみてください。当時その連絡頻度で成り立っていたということは、それが当時の理想の連絡頻度だったと言えます。
別れた後の理想の連絡頻度がそれを超える可能性があるでしょうか。まずないでしょう。
したがって、最低限付き合っていた頃よりも連絡頻度を増やさないというのが前提になります。
復縁を望んでいる場合、返事が遅かったり、なかったりすると不安になって更に連絡をしてしまうということが結構ありますが、逆効果なので注意しましょう。
相手の反応から連絡頻度を考えてみる
付き合っていた頃よりも連絡頻度を増やさないことが前提ということはわかりましたが、ではそれさえ守っていれば大丈夫なのでしょうか。
残念ながら、そんなに簡単ではありませんよね。それはあくまで前提なのです。
ここからは、相手の反応によって、連絡頻度を考えていかないといけません。
相手の反応としては以下のパターンが考えられます。
・返事が返ってこない場合
・返事は返ってくるがそっけなかったり、返事が遅い場合
・付き合っていた頃と同じように好意的な返事が返ってくる場合
返事が返ってこない場合
この場合、冷却期間が不十分の可能性が高いでしょう。再度数カ月の冷却期間を設けて再度連絡するようにしてください。もしくは彼女の誕生日など、比較的連絡がとりやすいタイミングを見計らって連絡をしてみるのもいいかもしれません。
返事は返ってくるがそっけなかったり、返事が遅い場合
この場合は、少し連絡頻度を減らすことをおすすめします。そのまま連絡を取り合っていると返事が返ってこなくなる可能性もありますので、十分注意してください。
場合によっては冷却期間を再度設けることも視野に入れておきましょう。
付き合っていた頃と同じように好意的な返事が返ってくる場合
この場合は付き合っていた頃の連絡頻度で問題ないでしょう。
むしろ元カノ側も復縁を望んでいるかもしれません。引き続き連絡をとっていきましょう。ただし、前提は忘れないように注意しましょう。
少し経ったら、逆にこちらからの連絡を控えて、相手からの連絡を待ってみるというのもありかもしれません。
どういった内容で連絡すれば良いか
連絡頻度については大体わかってきたと思いますが、肝心の中身はどうすればいいんでしょうか。これについても相手の反応によって、変化させる必要があるでしょう。
例えば、元カノの興味ある分野の話だったとしても、いきなり別れた彼氏から連絡がきたら違和感ありますよね。返事したいと思うでしょうか。よっぽど未練があれば思うかもしれませんが、そのケースは稀でしょう。
なので、前提として違和感のない内容にする必要があります。じゃあ、違和感のない内容ってどんなのでしょうか。
代表的な例としては、連絡頻度の考察の部分でも取り上げましたが、彼女の誕生日に連絡するという手段です。これなら違和感なく連絡できる内容ですよね。
それに誕生日を祝ってもらうのは、たいていの方がうれしいはずなので、あなたに対する好感度がUPするかもしれません。
しかしながら、誕生日は当然のことながら1年に1回です。冷却期間後、次の誕生日まで期間がかなりある場合は活用できませんよね。
そこで、私がおすすめするのは、二人しか知らないことについて質問することです。例えば、以下のような質問です。
・付き合っていた時に一緒に行ったお店についての質問
・付き合っていた時に一緒に観た映画のタイトルのついての質問
こういった質問であれば、二人しか知らないんですから、連絡することに違和感ないですよね。他にも考えれば色々と出てくるんじゃないでしょうか。あくまできっかけ作りなので、本当は忘れていなくても大丈夫です。まずは質問を投げかけてみましょう。
そこからの流れで近況を聞いてみたりすると会話が発展するかもしれません。反応が悪くないようであれば、次は、元カノの興味がある(元カノが詳しい)分野の質問に話題をもっていっても良いかもしれません。
このように、焦らず徐々に連絡頻度と連絡内容を変化させていきましょう。
定期的に連絡をとりあうことができれば、自然と親近感がわき、彼女のあなたに対する気持ちも高まっていきます。二人で直接会ったりという次のステップに進むことができるかもしれません。
まとめ
・最初の連絡をする前に連絡をとるタイミングを考えよう。
・付き合っていた頃を前提に連絡頻度を考えよう。
・相手の反応をよって、柔軟に連絡頻度を変化させよう。
・初めの連絡内容は違和感がないことが重要。その反応をみて内容を変化させていこう。
最後なりますが、復縁をしたいと思っている時は、自分の復縁したいという気持ちで前のめりになってしまいがちです。ですが、何事も自分本位で行動するとあまり上手くいきません。
冷却期間だったり、連絡頻度、連絡内容など、どれも時間が掛かってもどかしいかもしれませんが、少しずつゆっくりと行動しましょう。なにより相手の立場になって考えるということが重要だと思います。彼女のことを大切に思っているならなおさらですよね。
あなたが無事復縁できることを応援しています。